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札幌競馬場のコース

札幌競馬場
札幌競馬場の特徴
右回りコースで芝の一周距離は約1641mと短かく、JRA開催競馬場の中では最も平坦なコースで高低差はわずか0.6m。コーナーの半径が東京競馬場に次いで大きいためその分直線距離が266mと短く、 一周すると直線よりコーナーを回る距離の方が長いのが特徴で大きな楕円形をしている。1~2コーナー中間地点の引き込みからスタートする芝1500mの距離は札幌競馬場のみ設定されている。 ダートコースは芝コースの内側に内接しており、一周距離は1487mで高低差は0.9mと平坦。直線距離は264mと芝コースと同様に函館競馬場に次いで短い。
芝1000
スタート地点は向正面の真ん中よりやや左。最初の3コーナーまでは289mあり、札幌芝1000mよりも90mぐらい長い。 2歳の新馬戦で組まれることが多い条件なので、好走馬の特徴は掴みづらいが、やはり基本は逃げ・先行馬を狙うこと。先行力は必須だ。 枠順は基本的には内が有利。 一桁の馬番の枠を引きたい
芝1800
スタート地点は正面スタンド前より少し右。最初の1コーナーまでの距離は276m。 スタート後の2ハロン目までの流れが、レース展開を大きく左右する。スタート直後の先行争いで1~2コーナーのラップが最も速くなりやすいが、ここまでにあまり前が競りあわずにペースが遅くなると、前に行った馬が残りやすくなる。全般的には、サンデーサイレンスを中心とするヘイロー系の種牡馬が強いが、その中でも函館の洋芝に強い馬を見分けることが大事。 枠順はあまり影響がないが、多頭数の大外枠は不利。
芝2000
スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーのポケット。坂の頂上からのスタートで、直線半ばまで下り坂を走ることになる。逃げ馬にとっては楽ではないコース。人気薄の逃げ切り勝ちは難しく、何かに差されやすい。力がある馬でないと勝ち切れない。ベストは先行しての抜け出し。普通の差し馬には不利で、最後の直線までに好位まで押し上げていないと厳しい。3~4コーナーで動き始め、器用な脚を使ってのマクリ差しが要求される。芝1800m同様にラストの時計は非常にかかる。
芝2600 
スタート地点は向正面の真ん中。スタンドから見てちょうど正面付近になる。 スタートしてすぐに上り坂になるので、前半のペースは速くなりにくい。そうでなくても2600mという長丁場なので基本的にはスローペースの上がり勝負になる特に力のある逃げ馬がすんなり先手を奪えた時は、ぶっちぎって勝ってしまい、後続と大きな差をつけることも少なくない。次走以降を考える上で、このコースでの着差はあまり鵜呑みにしてはいけない。脚質的には逃げ・先行馬が有利。多頭数にはなりにくいので枠順はあまり関係ないが、できるだけ内枠の方がいい。
ダート1000
スタート地点は向正面の左端。2コーナーを曲がり終えてすぐのところ。3コーナーまでの距離は366m。芝コースと同じように高低差(3.4m)があり、3コーナーをめがけて坂を上り、4コーナーのところから下る。スタートダッシュを利かせて前に行けなければ勝負にならない。したがって、げ・先行が絶対有利。逃枠順では6枠、8枠の成績が良い傾向。内枠で出脚が悪いと被される危険がある。しかし、最初のコーナーまで十分距離があるので、ダッシュ力がある馬ならば枠はあまり気にしなくていい。
ダート1700
スタート直後からどうしてもペースが速くなりやすい。 それでもダート戦なので各馬ひるまずに前半から行く。1~2コーナーまでになるべく前のいい位置を取る必要があるからだ。逃げより先行の方が若干成績がいいが、逃げ馬の連対率は約33パーセントもある。最後の直線だけの差し・追い込みは厳しく、後ろから行く場合はマクる脚が必要。枠順は3枠、4枠あたりの中枠が有利。極端な1枠、8枠は少し成績が落ちる。
ダート2400
高低差があって、砂厚(8.5cm)も厚いダートコースでの長距離戦ということで非常にスタミナを要する。ダラッと逃げ、先行した馬がそのまま前で凌ぎ合う競馬になり、差し・追い込みはほとんど利かない。1700mと同じように先行できる馬が中心となる。 しかしながら、レースの質は1700mとは違う。1700mで先行できずに負けていた馬の巻き返しが盲点になる。芝からの転戦馬にも注意が必要だ。 また、平場戦なので減量騎手の効果は大きい。 枠順はあまり関係がない。

全国の中央競馬場のコース解説